筆者はコロナが世界で猛威を振るう直前の、2020年1月にホーチミン・タンソンニャット空港で白タク被害に遭いました。実体験を元にしたタンソンニャット空港での白タク回避法をお伝えします。(ぼったくりにあった時の顛末はこの記事の一番最後に記載しました。ご興味のある方はそちらもお読みください。*)
まずはタクシー乗り場の端っこを目指して移動
国際線到着エリアから外に出たら、左手タクシー乗り場の一番奥を目指してください。途中で白タクの客引きがありますが、後述する真緑色のポロシャツを着た人以外から「タクシー?」と言ってくる場合は白タクの可能性が高いため、立ち止まってはいけません。

タンソンニャット国際空港の到着フロアの出口を出てから左手に向かって直進!
大手タクシー会社Mai Linh Taxi(マイリンタクシー)のスタッフを探す
タクシー乗り場の端っこまで来たらMai Linh Taxi(マイリンタクシー)の制服を着た人を探します。筆者が勝手に「マイリングリーン」と呼ぶ、真緑のポロシャツを着た人が、信用できる大手タクシーの配車場所に立っている事が多いです。その人が立っているところまで、まずは移動。

会社のロゴカラーと同じ鮮やかなグリーンの制服が目印。
大手タクシーの車体を「しっかり」確認
信頼度が高い大手タクシー会社は、VINASUN TAXI(ビナサンタクシー)か 上記Mai Linh Taxi(マイリンタクシー)となります。もしマイリンタクシーのスタッフが立っていなくても、タクシーの車体を「しっかり」確認した上で、この大手2社のタクシーに乗り込んでください。なぜ、「しっかり」と強調したかというと、大手タクシー会社の車体に擬態した白タクがいるからです。


目的地の場所の名前と住所を見せる
タクシーの運転手にはGoogle mapや行き先名・住所を書いたメモを見せます。住所が分かれば運転手本人が自分のスマートフォンに向かって行き先住所を読み上げてナビを表示します。日本人街のLe Thanh Ton(レタントン)通りは有名なので、空港に乗り入れるタクシーの運転手さんは直ぐに分かってくれることが多かったですね。
タンソンニャット空港からレタントン通りまでの運賃は約15万ドンと空港使用料の1万ドンの、合計16万ドン(約800円)くらいだったと記憶してます(2023年5月末当時)。
タンソンニャット空港から市内まで、路線バスなどの他の交通手段もありますが、入国審査の長い列を並んで疲れている状態で、大きなスーツケースを持ってバスに乗り込むのは無謀と言えます。今はスマートフォンのおかげで目的地まで迂回せずに走ってくれるので、今回紹介した「ちゃんとした大手タクシー会社」でぼったくりの危険性を感じた事はありませんでした。
(*) 2020年1月に筆者が遭遇したぼったくりの顛末
上記で記載した通り、2020年1月のカンボジアのアンコール遺跡群の観光からベトナムに帰ってきた際、タンソンニャット空港でタクシーに乗ろうとしたところで白タクの呼び込みに引っかかりました。注意していたのですが、車体がビナサンタクシーに似せてあり、疲れもあってまんまと白タクに乗ってしまいました。白タクのメーターって、全然止まらないんですよ。恐ろしい勢いで数字が増えていきます(最終的にいくらになったか記録がないんですが、「よくも、そんな金額請求できるな!」というくらい法外な金額でした)。途中で降りようにも当時はまだまだ土地勘もなく、タクシーアプリも使いこなせてなかったので途中下車して次の車も呼べない状態。それにタクシーのトランクにスーツケースが入っていたので人質を取られたような状態でした。宿泊するホテルがあるブイビエン通り近くで降りた時には、財布の中身まで見せて「これが今の全財産だ!」と50万ドン札3枚(約7500円)で解放してもらい、無事スーツケースも戻ってきました。こんな被害に遭った場合に備えて、タクシーアプリはベトナム到着後すぐにインストールする事をお勧めします。
参考:
VIETJO. (2023, June 22). ホーチミン:ぼったくりタクシー2社、空港での営業停止 サイゴンツーリストが同名のタクシー会社提訴も. https://www.viet-jo.com/news/social/230622075704.html

