ベトナムへの道 ~移動準備(社会生活・通信編)~

空港で窓ガラスに映り込む飛行機 ベトナム

目出度くベトナムで働く事が決まったら、怒涛のように国を跨いだお引越し準備の開始です。今回は、社会生活・通信編です。


注意:この記事の内容は2019年初頭から同年11月当時のものです。各種手続きについては、常に最新情報を確認してください。


銀行口座とクレジットカードの海外居住者サービス申し込み

お使いの銀行とクレジットカード会社に海外居住者サービスがあるか問い合わせ・確認してください。銀行によっては渡航の1ヶ月以上前から海外居住者サービスの申し込みが必要な場合があります。

海外居住対応が可能でしたら、即申し込みをして日本の銀行口座と日本で作ったクレジットカードを保有しておく事をお勧めします。

銀行の海外在住者サービスの審査は、マネーロンダリング防止や国際的詐欺事件の影響もあり、どんどん厳しくなっているようです。余裕を持って手続きが完了できるよう、事前に下調べしておくと安心ですね。

国際的詐欺事件について(注意喚起)2020年9月更新

国際的詐欺事件について(注意喚起) | FAQ(よくある質問) - FAQ/お問い合わせ

金融庁:金融機関におけるマネロン・テロ資金供与・拡散金融対策について

金融機関におけるマネロン・テロ資金供与・拡散金融対策について />

SIMフリーのスマホを入手

ベトナムに到着したら現地でSIMカードを購入して使用します。筆者は日本からiPhone7・SIMフリー(2019年当時)を持参しました。iPhoneはSIMカードを1枚しか差し込めない為、勤め先の会社で仕事用のSIMカードを支給してもらえそうならSIMカードが2枚差し込めるデュアルユーズタイプを選択、もしくはiPhoneを2台持っていく事も検討されてみると良いでしょう。

日本の携帯番号ですが、筆者は渡航の時にそれまで使っていたSoftbank回線は解約しました。但し、日本帰国時に日本の携帯番号がないと不便なので、帰国中に使えるSIMカードを購入しました。日本にいる間は携帯電話を使用した分だけ通信料金を支払っています。

筆者が日本帰国時用に購入したSIMカード

一時帰国SIMといえばジャパンSIM 使わない月は料金ゼロ
一時帰国SIM・eSIMといえばジャパンSIM。あなたのスマホにジャパンSIMを入れると、海外在住者でも日本の携帯電話番号で通話できます。日本一時帰国に特化し、使わない月は料金がかかりません。日本の空港受取り&世界無料配送

Gmailを用意(アカウント設定)

渡航する前は、BIGLOBEがプロバイダーのメールアドレスを15年以上使用していましたが、渡航に合わせてGmailアドレスを取得しました。Gmailは無料で使えるので、渡航に関わらず保有しておくと便利です。

Gmailを使うには、まずアカウント設定が必要ですね

Gmail アカウントの作成 - Gmail ヘルプ
Gmail をお使いになるには、Google アカウントを作成してください。Gmail のほかにも、YouTube、Google Play、Google ドライブなどの Google サービスにユーザー名とパスワードを使用してログインできます。 Gmail アカウントを作成する 重要: 新しい Gmail アカウントを...

日本を離れるまでプロバイダとWiFiはBIGLOBEでした。データ容量を気にしなくて良い無制限サービスにはお世話になりました。

VPNを契約&アプリインストール

迂闊だったのは、日本でVPN「Virtual Private Network (仮想プライベートネットワーク)」を契約せずに渡航してしまった事です。筆者はNHKラジオの語学講座を専用アプリを使って聞いていたのですが、ベトナムでアプリが開けない段階でVPNが必要だったと気がつき、慌ててインターリンク社の「セカイVPN」を契約しました。接続先の国にベトナムが含まれていた事、契約後2ヶ月は無料、料金は固定で比較的低額、サービスを提供している企業の信頼度が高く、日本語対応がある事が決め手でした。申し込みを始めてから確か20分くらいで契約とアプリインストールが完了し、無事NHKラジオがアプリで聴けたと記憶しています。

株式会社インターリンク
筆者のスマホ画面(セカイVPNアプリ):普段は日本に繋いでいます

VPNは海外から日本のコンテンツを見るだけでなく、空港などの公共WiFiに繋げるときのセキリュティ保護にも必要です。セキュリティの面から日本国内でもVPNサービスを使用する事をお勧めします。

参考:Norton. (2023, Dec. 6). VPNとは?スマホ・パソコンで安全に通信する方法やメリット紹介.

VPNとは?その基本と無料Wi-Fiを安全に利用する方法
「VPNとは?」という基本的な知識から無料Wi-Fiを利用する方のための安全な利用法、そしてよく登場する用語の解説をまとめました。

賃貸契約終了連絡&ベトナムに持ち込む荷物を選別

賃貸物件に住んでいる人は契約終了連絡を大家さんや不動産会社に連絡します。同時進行で、ベトナムに何を持って行くか家財・荷物の整理を始めます。家財道具や荷物は少ないと思っている人でも、整理を始めると意外に物が多かったりします。ベトナムに持参しないものは、家族・友人に譲る、中古品販売、地域のリサイクル、廃棄と処分方法が色々ありますのでオファーレターを受け取った時から少しずつでも荷物整理を始めましょう。

海外引越し業社を選別

ベトナムに持って行くものがだんだん見えてきたら引越しの業者を選びます。2023年12月現在、「海外引越し」で検索すると大手引越し会社の情報が出てきました。各社から見積もりをとり、料金や輸送予定日などからご自分に合う会社を選びましょう。見積もりは持って行く荷物量より少し多めで計算しておくことをお勧めします。実際の引越しの際は、引越し業社が税関申告用の書類(インボイス・パッキングリスト・その他必要書類)を作成します。持って行く貨物の価格も書類に書き込む必要があり、あまりに高額な価格で申告すると免税対象から外れて輸入関税が発生してしまう可能性がありますので、この辺りも引越し業社に相談してみてください。

ベトナムに入国したら「別送品申請」を空港で行う必要があります。この手順も引越し業社に確認しておきましょう。

区役所に海外転出届を提出

筆者は現地採用でベトナムにある日系企業に転職が決まり、日本を長期で留守にする事になるので住んでいた区の区役所に「海外転出届」を提出しました。

ベトナムに到着してから「失敗したな」と思ったのは、住民票の「除票」をベトナムに持参しなかった事です。本籍確認などベトナムに滞在中に提示が必要な場合がありますので、海外転出届を提出した時に除票も取っておくと、いざという時に慌てなくて済みますね。

(筆者の場合、幸いにも海外転出届を提出する前に取得していた住民票が手元にあったので、それを領事館に提出して本籍の証明をしました。昔の運転免許証には本籍地の記載があって確認するのに便利でしたよね…)


注意:この記事の内容は2019年初頭から同年11月当時のものです。各種手続きについては、常に最新情報を確認してください。


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